何故、映画「ぼくうみ」か!?

障害理解、自閉症の行動特性の説明にGOOD!

 

なぜ、映画「ぼくはうみをみにいきたくなりました」(通称:ぼくうみ)を上映するのか?

 

それは、自閉症映画の中で最高傑作だと私が思うからです。

めったに泣かない私が、「ぼくうみ」を観て5回も泣いた!

最後に淳くんが「ただいま」と帰ってくるところなど思い出しても涙が・・・

それが確固たる証拠です(笑)

 

何が凄いって?

まず、脚本が素晴らしい。山下さん、最高!

 

自閉症の青年とその自閉症の青年に亡くなった彼氏の面影を見た女の子が 車で城ケ崎までドライブをするロードムービーなのですが、映画の中に 「障害理解」の言葉がたくさん散りばめられています。 障害についてあまり理解していない方にも「ふ~ん。なるほど」ととても分かりやすくてグッド!

 

次に、主人公の自閉症の青年を演じている伊藤くんがブラボー!

「あなた、本当は自閉症なのでは?」と思うくらい、自然に自閉症青年を演じています。

「そうそう。自閉症ってこうなんだよね」と、自閉症の行動特性を説明するのに適しています。

 

3つめは、映像の美しさ。

青い空に黄色いステップワゴンはかなり絵になります。

障害者映画ではなく一般映画としても充分楽しめる作品です。

 *と言ったら、山下さんから「一般映画として作りました」とご指摘が。スミマセン。

 

以上のことから、「ぼくうみ」上映を決定した次第であります。

 

自閉症の関係者はもとより、多くの方に見ていただきたいです。はい。

 

見逃した方は、「ぼくうみ」HPでDVD販売もしています。

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